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JFGの取組み

事業者との取り組み

自然、文化、温泉、食に触れる!冬の弟子屈オンガスツアー体験

「日本ふるさと創生」「北国からの贈り物」スタッフ数名で、
代表である加藤敏明の生まれ故郷でもあり、北国からの贈り物の本社のある 北海道弟子屈町 の魅力に触れる「ONSEN・ガストロノミーツーリズム」2日間のツアーに参加しました。

1日目、ツアーの開催は、徳永町長による激励からスタート。弟子屈の町の歴史のお話を伺い、愛のこもったお言葉で、これから始まるツアーに期待が膨らみました。

まずはスノーシュー体験からスタート!
ネイチャーガイドの吉田さんに、弟子屈町の温泉と自然について丁寧にレクチャーして頂きました。
泉質や温度をチェックして、温泉が全国的に大変特徴が強いことを実感。
弟子屈・川湯温泉の温泉はどこから湧いているのか?を辿る体験をしました。雪深い中を、動物たちの足跡や、野鳥がさえずる中、自然を満喫。

その後硫黄山(アトサヌプリ)へ移動し、レストハウスで鉱山としての歴史も知りました。
お昼は地のものをふんだんに使ったすずめ食堂のランチで、おなかも大満足!五感を使って存分に自然を堪能しました。

その後は、川湯観光ホテルの中嶋さんによる、温泉川のウォーキングツアー。湯気立ち込める温泉川のすぐそばを歩きながら、川湯温泉・硫黄山・摩周湖・屈斜路湖の何万年も前からの成り立ちを紙芝居形式で分かりやすく伝えていただきました。その後、川湯ビジターセンターでひと息。阿寒摩周国立公園摩周地域への理解が深まり、中嶋さんが手がけた絵本を見ておさらいしました。
ディナーは忍冬。迷ってしまうほどのビュッフェに舌鼓を打ちました。町民の方とも交流でき、学びと驚きのある夜でした!

2日目は、屈斜路湖から釧路川源流を辿るカヌーから開始。地元の方からは、気温はまだ暖かい方だとのこと。そのおかげで木に湿った雪が付いたままで、木々の様子が幻想的でした。「雪団子」「わたあめ」など食べ物に例えていました。雪がちらつく中湖畔を進むと、白鳥の飛び立つところが見られ、川へ進むとシマエナガなど小鳥が群れて木々を飛び交っているのが見られました。また、湖面も川も透明度が高く、水の中の青々とした藻や松ぼっくりや木の実など、森の豊かさを感じました。
ガイドさんの解説のおかげで、生き物たちや植物の生き生きとした表情を間近に感じることができました。

カメラマンの高橋さんに、今回出会ったシマエナガの愛らしい姿を共有頂きました!

 

 

ランチは、屈斜路コタンに佇む宿泊施設兼食事処、丸木舟。アイヌ料理の、自然を取り込んだ奥深い味わいでした。
アト゚イさんによる屈斜路コタンのアイヌの歴史から、アイヌの儀式、弟子屈町の中にある地名を初めとしたアイヌ語の解説を詳しく丁寧に伝えていただきました。自然の脅威や、自然に存在する「カムイ」のことなど、どのお話にも現代を生きる私たちが学ぶべき精神が数多くあり、得難い時間でした。もっとお話を聞き学びたいと思いました。

その後は仁伏エリアで探索!アト゚イさんに教わった森への挨拶を行い、アイヌの視点で、狩りでどこに罠を仕掛けるか?足跡や木々の形から生き物を見つけるには何処を見ると良いのかを教わりながら森の中を探索しました。

夜は味楽寿司で、加藤水産提供のカニと共に、鍋料理や寿司のディナーコース。
その後、ダーツバーTANTOでダーツ大会、ユナイトで今回の旅を振り返り、次回開催に向けての打ち合わせを行いました。

ONSEN・ガストロノミーツーリズムを通じて、創業の地・弟子屈町の魅力をもっと知ることができ
素晴らしい町であり、素敵な人達との出会いに感動しました!
次回開催でも、沢山の方に参加して頂けるようになってほしいと思いました。
改めて、町に貢献できる仕事ができるように、心新たに今後も頑張っていきます!