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JFGの取組み

出張報告

泉佐野から拓く、新しいふるさと納税のかたち 〜タオルとサーモンと未来への挑戦〜

2025年の春、我々は大阪府泉佐野市を訪れ、地方創生とふるさと納税の未来を切り拓くべく、新たな一歩を踏み出しました。今回の出張は、代表の加藤に加え、管理本部の加藤ほなみも同行し、まさに「新しい取り組みをする」ためのチームとして臨みました。

泉佐野市といえば、日本が誇る「泉州タオル」の発祥地。品質の高さから、国内外で高い評価を受けており、ふるさと納税の返礼品としても大人気のジャンルです。
今回の訪問では、その泉州タオルを生み出す袋谷タオルの代表と直接対話を重ね、ふるさと納税のための新たな商材開発について合意に至りました。まだ市場に出ていない逸品を返礼品として送り出すことを視野に、泉佐野ブランドの深化に挑みます。

さらに、市役所では定例会を実施し、9月・12月に向けた返礼品開発や寄付額の増加施策について、活発な意見交換が行われました。泉佐野市の職員の皆さまは非常に熱心で、民間の我々が圧倒されるほどの情熱を持ってふるさと納税事業に取り組んでおられました。

また、業務提携をしている「トータルフロー」様の工場を訪問し、地元産品の製造現場も見学。特に注目されたのがサーモンの返礼品。生産メーカーの方とも直接話し合い、より手に取りやすい寄付額を目指して具体的な商談を行いました。

出張の締めくくりには、協業パートナーであるトータルフロー様との食事会も実施。ふるさと納税を通じて「寄付額の向上」「エンドユーザーの満足」「企業としての収益化」という三本柱の達成を全員で誓い合いました。

今回の出張は、2025年9月に迎える「ふるさと納税ポイント制度廃止前の特需」に対応するための重要な施策でもあります。地域の魅力を掘り起こし、次の未来へとつなげるこの挑戦。泉佐野市とともに、確かな結果を出せるよう全力で取り組んでまいります。