事業者との取り組み 明治創業の伝統を、デジタルの力で全国の食卓へ。老舗「銀座立田野」様との新たな歩み 私たち「北国からの贈り物」および「日本ふるさと創生」のバイヤーチームは、日本各地に眠る素晴らしい食文化を、通販やふるさと納税という形でお客様に届けることをミッションとしています。 今回、私たちは100年以上の歴史を誇る甘味の老舗「銀座立田野」様を訪問しました。 伝統を守りつつ、新しい時代のお客様にどう喜んでいただくか。その可能性を広げるための貴重な商談の様子をレポートします。 ■ 歴史が紡ぐ、本物の「あんみつ」を求めて 銀座立田野さんの歴史は、明治28年(1895年)にまで遡ります。創業者は、大相撲の最高位前頭七枚目として活躍した高畑七右衛門。引退後に日本橋で氷の卸業としるこ屋を開業したのが始まりです。屋号の「立田野」は、彼の現役時代の四股名に由来しています。 現在、看板商品となっている「あんみつ」は、実は相撲関係者からの「観戦に来るお客様へのお土産に、甘いものを提供したい」という提案から生まれたものだそうです。震災や戦禍を乗り越え、銀座を代表する甘味処として愛されてきたその背景には、常に「お客様に喜んでほしい」という真摯な想いがありました。 今回私たちが訪れたのは、洗練された雰囲気が漂う自由が丘店です。店内は、落ち着いた時間を過ごす地元の方々にとっての憩いの場となっており、非常に上品で温かみのある空間でした。 ■ 伝統の味を「いつでも、どこでも」楽しめる形に 今回の商談の大きな目的は、この銀座立田野さんの味を、店舗に足を運ぶことが難しい全国のお客様にお届けすることです。 約4時間にわたる熱のこもった対話の結果、常温保存が可能な「あんみつ」を、通販およびふるさと納税の返礼品として取り扱うことで合意いたしました。これまで百貨店を中心に展開されてきた「老舗の味」が、私たちのプラットフォームを通じて、より身近なものになります。 さらに、今回の訪問ではお菓子の総合商社である株式会社ナシオ様ともお話しする機会をいただきました。銀座立田野様だけでなく、ナシオ様が提携されている他の大手菓子メーカーの商品についても、今後通販やふるさと納税で展開していくことで合意できました。 ■ プロの視点:伝統と利便性の架け橋として 今回の商談を通じて改めて感じたのは、歴史あるブランドが持つ「物語」の強さです。相撲の四股名から始まった屋号や、観戦土産から生まれたあんみつといったエピソードは、単なるスペック以上の価値を商品に与えてくれます。 一方で、それを現代のライフスタイル(通販やふるさと納税)に適合させるためには、配送耐性や保存性の確保といった、私たちバイヤーの目利きと提案力が不可欠です。伝統を重んじつつも、新しい販路に挑戦しようとする銀座立田野様の姿勢に、私たちも大きな刺激を受けました。 ■ お菓子・スイーツジャンルのさらなる強化へ 4時間に及ぶ商談は、未来に向けた前向きなアイデアが次々と飛び出し、あっという間に過ぎ去りました。今回の合意は、私たちにとってスイーツジャンルを全国規模で強化していくための大きな一歩となります。 伝統の味を守り続けてこられた銀座立田野の皆様、そして素晴らしいご縁を繋いでくださったナシオの皆様に、心より感謝申し上げます。 これから準備を進め、皆様のお手元にこの素晴らしい「あんみつ」をお届けできる日を、私たちも今から楽しみにしています。日本の食文化を支える一助となれるよう、今後も全国の素晴らしい作り手の皆様と共に歩んでまいります。 全国の「おいしい」を食卓へ。スーパーマーケット・トレ...